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調布市*本物の銅板を屋根に使った「銅板葺き」のご紹介

 

●高い耐久性が求められるお寺の屋根に「銅板葺き」

 

今回は、お寺の方の居住スペースにあたる「庫裏」の屋根部分、「銅板葺き」のご紹介です。
お寺の建物では一般的な物件よりも耐久性が必要になります。
50年、100年と長い年月、耐久性はもちろんのこと、その風合いも変わらないことが求められます。
そこで、日本古来から続く伝統建築に使用されてきた「銅板」での施工となりました。

 

*場所/東京都調布市
*工期/約2ヶ月
*予算感/300㎡で800万
*実施概要/お寺の敷地内にある居住スペース「庫裏」の屋根部分の施工

 

 

●屋根への施工には高い技術が必要な「銅板」。こだわる理由とは?

 

今回の施工でもっともこだわった点は、本物の銅板を使用したことです。
銅板は施工直後から自然に酸化が始まり、黒く変色し、その後緑色の錆が発生します。
その錆が被膜となって銅板を腐食から守り、優れた耐久性を発揮するのです。
そのため、塗装を施すことなく頻繁なメンテナンスもほとんど必要ありません。

そしてもう一つは、コーキングを使わずに水が全て外に出るように施工した点です。
一般的な屋根の工事は、屋根と壁をつなぐ取り合いの部分を止水するためにコーキングで施工をします。
ですが、今回は銅板そのものを生かすためにあえて、コーキングを使わず銅板のみとしました。
銅板のみを使うことで細部にも、銅板そのものの美しさや風合いを感じられます。
伸縮性があり、まるで生き物のように繊細な銅板を扱うためには高い技術が必要です。

 

 

そしてもう一つは、コーキングを使わずに水が全て外に出るように施工した点です。
一般的な屋根の工事は、屋根と壁をつなぐ取り合いの部分を止水するためにコーキングで施工をします。
ですが、今回は銅板そのものを生かすためにあえて、コーキングを使わず銅板のみとしました。
銅板のみを使うことで細部にも、銅板そのものの美しさや風合いを感じられます。
伸縮性があり、まるで生き物のように繊細な銅板を扱うためには高い技術が必要です。

 

 

「銅板葺き」を依頼する際のアドバイス

 

今回は大きな屋根でしたが、家の玄関の庇や、ちょっとしたところを銅板で施工することで、
家のグレードもグッとあがり、その建物に誇りも持てます。
また、高い耐久性があるため頻繁なメンテナンスも必要ありません。
銅板を扱う場合は、その仕上がりが職人の技術に左右されることもあります。
技術や経験の豊富な銅板の扱いに慣れた職人に任せるようにしましょう。
ぜひ、職人とつくる銅板葺きをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

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